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クレアクト通信

生体信号で近未来コミュニケーション!

お久しぶりの鬼塚でございます。
1年くらい間がありましたがとりあえず生きております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今年もあとわずかで終わりですが、世の中が特に大きく変わってしまった年でした。
新型コロナウイルス感染症というのが世界中に大流行して、外に出るのにもマスクが必要になったり、
リモートでの会話や会議が推奨されるなど生活や働き方に変化がありました。
原因となったCOVID-19とかいうウイルスは生き物ではないそうですが、目にも見えないほど小さな存在なのに
生き物を媒介することで世界中に移動しているのはなんだか神秘を感じますね。

そんな中でも弊社の取扱製品は着々と増えており、フランスのUllo(ウロ)社からユニークな製品が登場しました。

Echo(エコー)

この真っ白な人形は「Echo(エコー)」といいます。
どこぞで売っているスマートスピーカーと名前がとてもよく似ているような気がしますが、まったく関係はございません。
勝手に弊社の製品を注文したり、夜中に突然「あい!えむ!ゆー!」と叫ぶような機能はついていませんのでご安心ください。

Echoちゃんはざっくりいうと、あなた自身の状態を映し出し、他の人との感覚共有を行うための鏡のような存在です。

この子自体はセンサではないのですが、心拍、呼吸、脳波センサからの情報を受け取ることができます。
受け取った情報はEchoについている心臓、肺、そして頭部にあるチャクラのLEDの光り方によって表現され、計測した生体信号の情報を数値やグラフよりも直感的に見ることができます。
心拍数が上がれば心臓の光り方が早くなり、呼吸をすれば、肺の動きによって息を吸っているか吐いているのかがわかります。
チャクラは脳波のうちの一つ「α(アルファ)波」の状態を表しており、リラックスしているかの指標となります。
このように生体信号の知識がなくても感覚的にあなたの状態が分かるというわけです。

私達の生活は様々なストレスで溢れています。
家庭や職場、友人知人などの人間関係、仕事の内容や量、通勤、ハラスメント、離別、睡眠や運動不足、爆音のいびき、病気や怪我、過剰な食品添加物、騒音、引っ越し、将来への不安、ピンポンダッシュ、毒電波、等々...挙げていくとキリがありませんが、誰もが何かしらのストレスを受けているかと思います。
ストレスは厄介な存在で身体的な症状も現れますが、精神的な症状は見た目だけでは分かりづらいことがあります。
しかし、体の内側では心拍数は増加し、呼吸が乱れてしまっています。

ストレスを発散させる方法は色々とありますが、例えばヨガや瞑想、禅など、意識を集中してコントロールしたり、リラックスするような手段があります。
これをEchoちゃんと一緒にやることで、自分自身の状態をリアルタイムに観察することができ、より効果的になります。
心拍数を安定させ、呼吸を緩やかにし、リラックスできているかを脳から出るα波で確認できます。

Echoちゃんはセルフチェックのためにも有効ですが、あなた自身のことだけでなく、他の人からの生体情報も表示することができます。
これは、例えばリラックスしている人からの生体情報をEchoで受け取り、同調することであなたもリラックスできるようになるという試みです。
実際にUllo社は2人の心拍数を感覚的な表現によって同調させるという実験を行っています。
同調がうまく行けば落ち着いた状態や緊張した状態を相手に伝える手段として、言葉だけでは表現のできない、より臨場感のあるコミュニケーションができるのではないでしょうか。

このように、自身の状態を表現し、共有を行うためのデバイスは他にもあります。

Flower(フラワー)

Flower(フラワー)」は名前の通り、花の形をしていますが心拍数センサからのリズムに応じて花びらの色が変わっていきます。
色の変化を見ながら呼吸をすることで、なにか仕事を行っている最中にも生理的なリズムを整えながらタスクに集中したり、呼吸をコントロールするエクササイズにも使えます。

Flowerを机の上など目の届くところに置いておくことで、花びらのグラデーションに癒やしを感じながら離れた友人とリラクゼーションを共有したりできます。

Vibes(バイブス)

「Vibes(バイブス)」はより感覚的で面白いデバイスです。
EchoやFlowerは生体情報を光と色で表現していますが、Vibesは振動で表現します。
このハート型の本体が、心拍数に合わせて震えるようになっています。
自分自身の心臓の鼓動を手に持って感じ取ったり、遠くの相手と安らぎや興奮を共有することができます。
コミュニケーションが苦手な友達にこれを一つ持たせておくと、連絡が取れなくても無事かそうでないかがよくわかります。

Ullo社の製品はストレス社会におけるセルフチェック/セルフコントロールと、今までにない生体情報を介したコミュニケーションを実現しようとしています。
顔を直接合わせることが少なくなってしまった今においても、足りなくなった情報を補う手段として生体情報も活用されてくるかもしれません。
これからもますますスピードが早くなり、様々な情報が流れるようになるこれからの未来にとって、こういったデバイスも必要になってくるのではないでしょうか?

さて、イメージが十分に大げさになったところで本題に移りたいと思います。

これらのデバイスはどうやら弊社の売れ筋商品「BITalino(ビッタリーノ)」と接続ができるとのことですが、
メーカーに聞いてみても具体的な接続方法が出てきません。なにやらLSLというものを使うのらしいですが...
というわけで、次回はこのLSLについて色々と解説をしていきたいと思います。

次回もお楽しみに!

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