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クレアクト通信

IMUってなんぞ?(part8:コリオリの力)

迫りくる台風を目前にして、コロッケをほおばる鬼塚です。

前回に続き、角速度(ジャイロ)に関わるお話をしていきます。
さて、「IMUってなんぞ?」シリーズの最初の方で、こちらのページを紹介しましたが、解説の中で「コリオリの力」というキーワードが出てきました。

ジャイロセンサはいろいろな方法で角速度(回転)を検出していますが、この「コリオリの力」もよく使われています。
コリオリって一体なんなのでしょうか?

ということで、さっそくWiki先生に聞いてみましたが、、、なかなか難しそうなことを言ってますねorz
数式のほうを眺めていても目が回るだけですので、ちょっと脳内シミュレーションしてみましょう。

Wiki先生のページにもありますが、くるくると回転する丸いテーブルを想像してください。
そして、あなたはボールを持ってテーブルの中心に立っています。
まだテーブルを回転させない状態で、外側に向かってボールを転がすとそのまままっすぐ転がっていくはずです。
では次に、テーブルを回転させながら同じことをやってみましょう。
あまり速くすると目が回ってしまいますので、適度な速度でよいです。
ボールをごろごろーと転がすと、テーブルが回転しているので、ぐにょぉぁーっとボールの軌道が変わります。

はい。これで「回転」しているかどうかがわかりました。
簡単です?!ね。

脳内シミュレーションがうまくできない場合は、こちらもご参考ください

この回転によってひねくれたボールの軌道を観測することで、おそらく角速度が算出できるのでしょう。
難しいことはよくわかりません。

いろいろと調べていくと、ホントはコリオリじゃないとかあーだこーだ意見があるようですが、現象としてはこんな感じでしょうか。

実のところ、地球もごろごろーと回転していますので、このナゾの力がいろいろなところで影響しています。
今週はサンサンさん(※台風のお名前)に弊社の近くまでお越しいただいておりますが、台風の渦の方向もコリオリの力によって決まるようです。

実際には、センサの中でこびとさんがいつもボールをごろごろーしているわけではなく、別の方法でこの力を感じ取っていますのでご安心ください。

それでは、次回もお楽しみに!

LORD MicroStrainの3DMシリーズ

SBG SystemsのIMUシリーズ

IMUってなんぞ?のまとめ

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