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クレアクト通信

ユーチューバーとグーグル・プリファード

こんにちは、WEBマーケターの広島です。

とうとう関東にも雪が!東北地方にお住まいの方にしてみれば「それぐらいの雪で何をジタバタしているんだか…」と言われそうですが(苦笑)、日常において「雪対策」ができてない東京は、軽い混乱が起きてしまうんですね。

さて今回はGoogleがまとめた「2017年のトレンド」のレポートと連動して、過激動画をアップしたユーチューバーについてお話をしたいと思います。


■Google12のトレンド

昨年の情報を元に、マーケティングに関連するレポートを発表したGoogle。

・Top 12 marketing insights from 2017 to carry you into 2018

 

・スマートフォン所有者の4人に3人は、差し迫ったニーズを解決するのにまず検索に頼る。

・モバイルサイトが読み込みに3秒以上かかると 53% の訪問者が離脱する。

・「営業中」に関心がある検索が過去2年間で3倍に増えた。

 

など、マーケに役立てたい情報がある中で、気になった項目がコチラ。

 

・YouTube の有料モバイル広告はTV 広告よりも 84% 高く視聴者の注目を引きやすい。

 

Youtubeの広告って、そんなに多く見られてるの?

半信半疑の中、樹海映像をアップして大きなニュースとなったローガン・ポール氏が、Youtubeから提携解除の通達があったニュースを知りました。動画はアップできるのかもしれませんが、動画に広告が出せる「グーグル・プリファード」から除外。つまりは広告収入で生計を立てる事ができなくなったんですね。


■グーグル・プリファードとは?

昨年の3月より、日本でもサービスを開始した「グーグル・プリファード」。
オークション型の「TrueView広告」と何が違うかと申しますと…

 

・より質の高い掲載場所やタイミングで出稿できる。

・スキップボタンがない(広告の尺も短いようですが)。

・再生回数や視聴時間、シェア数などを基準に「エンゲージメント」が高いチャンネルがGoogleに選ばれる。

 ただ、対象となるチャンネルは定期的に入れ替えされる。

 

ザックリ言うと、そんな感じ。

出稿者にしてみれば、人気のあるチャンネルに効果の高い時間帯で宣伝できるってことですね。

 


■再生数・命!

広告のスキップ機能がない→確実に広告を見てもらえる→チャリンとユーチューバーにお金が入る。

先ほど記載した通り「グーグル・プリファード」は人気のあるチャンネルに対して実装されます。
そうなってくると、ユーチューバーとしては広告収入を得るために「再生数・命!」になる訳ですよね。

 

人の心理として、過激映像はつい見てしまいたくなる。
自分の日常とかけ離れた「別の地域や世界で起こっている現実」を見てしまいたくなる。
映像の内容にもよりますが、動画から世界情勢を知る事もできます。
また事件発覚のキッカケにもなったりします。
動かぬ証拠にもなったりします。

 

でも今回の事件は、再生数を目的とし「ボーダーライン」を完全に超えてしまった悪質行為。
しかも、見ていて不愉快になる動画を自ら作り出している

 

一般的にそんな意見の方が多いと思ってましたが、ローガン・ポール氏は広告収入だけで13億円以上を稼ぎ、7億円の豪邸を建てた事実を知った時「あれ?ワタシのような意見は逆に少数派なのか?」と思ったのです。

 

だって彼の悪質な産物に興味を持ってしまう人口が多いからこそ、広告収入だけで13憶円も稼いでいるワケで。
しかもGoogleも上手く彼を利用し、「過激動画」と知りながら見て見ぬふりをしてイエローカードを出さなかったワケで。きっとGoogle側の広告収入も相当なもだったのでしょう。

 

誰でもカンタンに動画を作ってアップできるYoutubeですが、今回のような事件が多発するのなら「ガイドラインを守った動画なのか?」を自動認識させる機能が出てくれば良いのに。それに違反しているとアップできないっていう機能。

単に公式サイトで「ガイドラインを守って楽しく利用できるようにしましょう。」って「テキスト」で書いてあっても、意味ないですよね(苦笑)。

個人でもカンタンに情報配信できるYoutube。
ホントに伝えたいこと、ホントに知ってもらいたいことって、もっとたくさんあるハズです。
そんな中で世間の批判が圧倒的に多かった今回の事件。Google側も他のユーチューバーも、ある意味で良い警告になったのではないでしょうか。

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