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クレアクト通信

Port 8890 already in use by another process.

止め処ない大量のエラーに押し流されそうな鬼塚がお送りします。

 

さて、今回のタイトルは唐突のエラーメッセージです。

OpenSignalsを使用していて、このメッセージを見かけた方もいらっしゃるかと思います。

 

なにかとお問い合わせが多いですので、対処方法をご紹介します。

 

まずこのエラーですが、発生するタイミングはOpenSignalsを起動したときです。

こんな感じで出ます。

 

 

内容は「Port 8890 already in use なんやらかんやら。。。。」と書いてあります。

そのまんまではありますが、「8890」番ポートはすでに別のプロセスで使われているので、そのプロセスを終了させてください。ということです。

「OK」ボタンを押すと、OpenSignalsは容赦なく終了してしまいます。

 

ここで出てくるポート番号とは、ネットワーク上でデータをやり取りするときに使う番号です。

ですが、インターネットに接続しなくてもOpenSignalsは使用できます。

これはローカルホストという仕組みを使って、PC内の他のアプリケーションとお話ししたりするときに使用しますが詳しいことは割愛します。

とりあえずはインターネットに繋いだからといって問題が解決する可能性は低いです。

原因としては、何らかの理由で8890番ポートが使えないということなので、それを解消してあげれば良いです。

 

下記に対応策を挙げてみました。

 

①起動するまで落ち着いて待つ。

意外とハマりやすいのがコレです。

OpenSignalsが起動しないので何度もアイコンをダブルクリックしたり、Enterを連打していませんか?

OpenSignalsは気まぐれさんなので起動が極端に遅い場合があります。

立ち上がらないうちに何度も起動させようとすると2重起動の状態となり、ポートの取り合いになります。

起動する時はまず、心を落ち着けて深呼吸を2~3回した後、PCの前に正座となり、おもむろにデスクトップのOpenSignalsアイコンを右クリック→開くを行います。

何も起こらない場合は、黙祷し瞑想することでこの世から精神を開放します。

気が済んだらこちら側に戻ってきてください。うまく行けばOpenSignalsが起動完了しています。

だめだった場合はさっさと次の手順に進みましょう。

 

②他のアプリケーションを終了する。ファイアーウォールをオフにしてみる。

当然ながら他のアプリケーションが8890番ポートを使用している可能性があります。

そいつを終了させてやればよろしいですが、特定するのはなかなか難しいです。

どのアプリケーションが、どの番号のポートを使用しているかはネットで調べれば色々と出てきますので、チャレンジしてみてください。

ちなみにOpenSignalsの実体はpython.exeです。

正常に起動できていれば、1つのpython.exeが8890番ポートを使用しています。

また、ファイアーウォールによって、ポートの使用が制限されている場合もあります。

ファイアーウォールの設定は複雑で、セキュリティリスクもありますのでオススメはいたしません。

ものによっては一時的に一括で無効化できるものもありますので、これができれば試してみると良いでしょう。

ただし、安全なネットワーク上でやるか、もしくはオフライン状態でやったほうがいいです。

会社のPCをご使用の場合は、勝手に設定変更したりオフにするとシステム管理者から怒涛の制裁が下りますのでまずはお伺いを立てましょう。

 

③OpenSignalsが使用しているポート番号を変更する。

こちらは最終手段となりますが、一番手っ取り早いかもしれません。

ただしファイルを直接書き換えるので、しくじるとOpenSignalsが起動しなくなる場合があります。

作業は慎重、丁寧、かつ迅速に行いましょう。

 

まず、OpenSignalsをインストールしたフォルダに移動します。

デフォルトでインストールした場合は、「C:\Plux\OpenSignals (r)evolution」になります。

OpenSignalsのショートカットがある場合は、右クリックして「ファイルの場所を開く」でもたどり着けます。

「code」という名前のフォルダがあるのでそれを開くと、main.pyというファイルがあるはずです。

これともう一つのファイルを書き換えますが、事前にバックアップを取っておいてください。

コピーして適当に名前を付けておけば、何か問題があったときに戻せます。

で、main.pyを開きますが、Windows標準のメモ帳などで開くと改行コードが無視されて非常に見にくいです。

サクラエディタや秀丸さんなどのエディタで開くときれいに表示されます。

「8890」で検索をかけると幾つかヒットしますので、それを全て別の番号(8891など)に置換します。

エディタの機能で一気にやっちゃったほうが楽です。どうしてもメモ帳でやる!という硬派な方は、「Ctrl+H」で置換ウィンドウが現れます。電車の中では絶対にやってはいけません。

全て置換したら保存して閉じます。

 

インストールしたフォルダに戻って、今度は「static」フォルダの「_OpenSignals_websocket.js」でも同じようにします。

 

 

これでポート変更は完了です。OpenSignalsをお ち つ い て 起動してください。

 

 

OpenSignalsはじゃじゃ馬なところがありますが、やればできる子です。

うまく使いこなしてデータをじゃんじゃん取りましょう!

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