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クレアクト通信

今日からあなたもビタリスト

今回はBITalinoの設定方法についてです。

過去のBITalino記事はコチラからご参照ください。

ということで、BITalinoと言えば鬼塚がお届けいたします。


さっそくBITalinoの機能をフル活用したいところですが、いきなり最大設定にしてしまうといろいろと不安定になる場合があります。

欲張らずにまずは最低限の設定で動作確認をしましょう。

前回までにペアリングは終わっているはずなのでOpenSignalsを起動して虫めがねをクリック、BITalinoが出てきたらロゴのあたりをクリックして設定画面を開いておきます。

では左側から順番に見てみましょう。

1~6の数字が並んでいますが、これがBITalinoの各チャンネル番号と対応しています。

BITalinoは最大6チャンネルまでセンサを接続できます。

基板キットは最初からチャンネル1はEMG、チャンネル2はECGというように、すでにくっついていますが、プラグ付きキットやフリースタイルキットは自由に組み替えて繋げられます。

番号の隣りにあるRAWという文字をクリックすると、接続した生体信号モジュールの種類を設定する一覧が出てきます。

基本的には接続したモジュールと同じとなるように選びますが、違うものを選択しても構いません。

実は、BITalinoから出てくるデータは全て生データで、0~1023(10bit)、もしくは0~63(6bit)の数値として出てきます。

しかし、生体信号はそれぞれの値に単位(電圧や抵抗値等)を持っています。

ここで適切なものを選択するとデータを受け取ったOpenSignalsは生データを単位変換して、グラフを表示してくれます。ただし、あとの説明になりますがログを保存する時は結局生データで出力されるのであまり神経質にならなくても大丈夫です。

まずはRAWのままにしときます。

RAWの横にある青い●をクリックするとチャンネルのON/OFFを切り替えることができます。

どうせなら全部つけといたほうがいいと思うかもしれませんが、ここに落とし穴が...また次回以降で説明する予定ですが、使用チャンネル数が多くなるとその分通信が不安定になる場合があります。

とりあえず動作確認するために1チャンネルだけONにしておきましょう。

真ん中の右側にはみ出ているのはサンプリングレートです。

1秒間にデータを取得する回数です。10Hz、100Hz、1000Hzから選択できます。

1Hzでも取れたはずですが...何処にいったのでしょうか。

こちらも高いほどよいというわけではありません。今は100Hzくらいにしておきます。

これで基本的な設定はおしまいですが、残りの項目も見ておきましょう。

CHANNELS:こちらも青い●が並んでいますが、左側の方と同じ使用するチャンネルの選択です。

どちらからでも設定できます。

DIGITAL:BITalinoはデジタルの入出力機能も持っています。例えばスイッチの入力で計測を開始したり、LEDを光らせたりできます。ここでは初期の出力設定ができます。とりあえずどーでもいいです。

TRIGGER:前はなかったような気がしますが、いつの間にか増えたようです。

一番下にひっそりと鎮座しており、たいしたことなさそうですが実はココ、重要です。

これがONの時、計測開始ボタンを押しても、いつまでたっても計測は始まりません。

名前の通り、これはトリガー入力があったら計測を開始するという設定です。

私はこれに気づかず小一時間ほどPCの前で正座して待ち、貴重な時間を無駄にしました。

 

設定を終えたらおもむろに画面の下にある赤い方の●をクリックしましょう。

梅干しみたいですが、酸っぱい顔はしなくていいです。

画面が一瞬モヤァと変わってギザギザの波形が流れるようにでてきたら成功です。

もしくは何も繋いでない状態でも、BITalinoロゴとかの下の方にある数値が変化していればデータが取れています。

1度めはエラーが出て止まるかもしれませんが、2~3回繰り返すとデータが来る場合もあります。

気まぐれに負けずにリトライしてみましょう。

ここまで来たらとりあえずは大丈夫。おめでとうございます!

他のセンサも試したり、いろいろ設定を変えてみてください。

 

どうしても動かない時は、サンプリングレートを10Hzに落としたり、バッテリーが切れていないか?ペアリングがうまくいっているかをもう一度確認してみましょう。

生体信号の実際のとり方や、まだ動かせていない方のための対策など色々とありますが、今回はここまでです。

次回までしばしお待ちを~。

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