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クレアクト通信

背後の恐怖

こんにちは、WEBマーケターの広島です。

 

突然ですが、「豊田商事詐欺事件」をみなさんがご存知でしょうか?

悪徳商法で高齢者を中心にお金をだまし取り、被害総額は2000億円といわれる最大の詐欺事件。

それに付随して、マスコミの前で豊田商事会長が殺される…なんていう映像をテレビの特番で見た記憶があります。


だまされたお金、とうてい戻ってこない…。

諦めに近い感情を持つ被害者。そんな姿を見て立ち上がった一人の弁護士。それが被害者救済の弁護団長・中坊公平氏であります。

詳しいおはなしは割愛しますので、気になる方はWikiを…。

で、のちに(株)整理回収機構(住宅金融債権管理機構と整理回収銀行が合併)の社長となった中坊氏ですが、200人の弁護士を使い、強引な取り立てをして債権の回収をしていくも、その手口は「恐怖を使った脅し」だったそう。

中坊氏は「平成の鬼平」と言われた人。

残した功績も大きい。でも、のちに自身も詐欺の疑いをかけられ「詐欺罪」で告発され、それをキッカケに弁護士界から退くことになります。

 

そんな中坊氏が残した一言。

正面の理

側面の情

背後の恐怖

人が本当に動くのは、正面から理性を説いたり、側面から情で落としても動かない。

人は「背後の恐怖」を感じた時に動く…ゾっとしますね。

でもこの言葉、結構あたってますよね?

「簡単に一千万、稼げますよ!」と言われても、胡散臭くで話を聞く気にもなれませんが、「これをしないと一千万円の借金をする事になりますよ!」と言われると「ま、マジか…」と思う。

そんなロジックを取り入れたマーケティングの手法、実は日常的にあったりするんです。

「文系が20年後も生き残るためにいますべきこと。その時、働く場所はあるのか?」

「自分を不幸にしない13の習慣 不安、悩み、ストレスからあなたを解放する」

「今の食べ方では胃に穴があく!この4つを食べなければ病気にならない」

これは実際にある広告文とそのタイトルです。

言い方が違うだけで、テーマが身近になっただけで、手法は「背後の恐怖」なんです。「〇〇をしなければ××になっちゃうよ」っていう「恐怖」

 

ここ最近、先々のことがいろいろと不安なワタクシ。こういう広告文を全て鵜呑みにしないよう、気をつけます………。

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