高精度ワイヤレス同期脳波計測ハイパーシンク
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マルチモーダル研究向けの高精度な同期脳波計測!
Mentalabハイパーシンクは、複数人の脳活動を同時記録し、かつEEG・ECG・EMGなど複数の生理信号も同時に取得します。複数の被験者に対し、複数のMentalab ExplorePro脳波計をワイヤレスで同期し、数時間にわたる記録でもサブミリ秒単位の精度を維持できます。ケーブル不要で、より自然な動きや場面でも研究が可能になりました。
※サブミリ秒単位=誤差1000分の1秒以下の精度

概要
Mentalab Hypersync は、ハイパースキャン、マルチモーダル記録、ERP 実験など、多人数・多信号の研究を、高精度かつ柔軟に行うためのワイヤレス同期ソリューションです。これまでケーブルの制約で難しかった動的、または自然な環境下での脳と身体の相互関係を、より自由に、より正確に分析できます。
- 簡単なセットアップ
研究者に配慮した設計で、初期設定や構成がスムーズに完了 - 軽量かつ携帯性あり
小型モジュールで快適な装着感。屋内外でのフィールド研究にも最適 - 高時間精度
長時間の記録でもサブミリ秒の同期を維持 - 多数装置の同時接続
複数台の Mentalab ExplorePro アンプを統合統一し、ハイパースキャンやマルチモーダルデータ取得などの複雑な実験構成(環境)を容易に実現 - LSL 対応
Lab Streaming Layer によるとの統合で、サードパーティ製や機器とも即時連携可能

メリット
- 自由な実験環境を実現
被験者が自然な動きや対話をしながら EEG を記録できるため、実世界に近い状況で脳活動を研究できます。 - 複数生理信号の同時記録が簡単
EEG に加えて ECG、EMG、EOG、EGG など複数装置を同時に装着してもケーブルが邪魔になりません。たとえば脳と心拍や筋電と合わせて同期できます。 - ERP 研究のための精密なイベント同期
実験刺激のタイミングをパソコンから直接無線マーカーに送信できるため、ケーブル接続なしにサブミリ秒精度の同期が可能です。

サードパーティ製刺激提示ソフトウェアとの同期
Mentalab ExplorePro脳波計は、実験用刺激提示ソフトウェアと連携して、高精度なタイミングで同期を行うことができます。この統合の中心には、Lab Streaming Layer (LSL) と Mentalab Hypersync があり、ExG(EEG/ECG 等)データと刺激タイミングをサブミリ秒精度で整合させることが可能です。
完全ワイヤレスでも高精度同期
Hypersync とLSL によって、ExG 信号と刺激タイミングをサブミリ秒単位で一致 ➝ ケーブル不要で自然な実験環境に最適
分析ソフトウェアとの統合
Mentalab Explore で取得した脳波(EEG)やその他の生体信号(ExG)は、csv や bdf といった汎用ファイル形式で保存されるため、主要な解析ソフトウェアと高い互換性があります。さらに、Lab Streaming Layer(LSL) によりリアルタイム同期が可能で、別ストリームと時間を合わせて処理できます。
PDFダウンロード
下記よりMentalabの資料をダウンロードできます。
活用事例

自動車の研究・開発に適したB-Alert
ポータブル&ワイヤレスで計測できるので、運転中のドライバーの行動を制限する事なく脳波計測ができます。

さまざまな脳波計のご紹介
メトリクスを利用した疲労評価・疲労管理や、ご研究に適した脳波計をご紹介します。