WAVE NG

溶接技能訓練VRシステム

様々な状況に対応する溶接ソリューション(携帯型のLiteシステム)です。

様々な状況に対応する溶接ソリューション(携帯型のLiteシステム)

Wave-NGはトーチが3種類用意されています。

MIG(ミグ)溶接、MMA(アーク)溶接、TIG(テイグ)溶接用のトーチが右側に示されています。

夫々の訓練プロセスを通して、実際の溶接トーチを扱うような感覚をもって実習できます。通常の訓練と異なり、高価な溶接棒を使用しないで、低コストの訓練が行えます。

  • このシステムを使用して溶接訓練を行えば、プロの訓練と同じような指導を効率的に実行できます。
  • 訓練生夫々のコースを選択して最適な訓練を効果的に行えます。
  • コンピューターを通して訓練の結果が表示されます。
  • Cloudシステムを使用すれば、どの場所にいてもデータ取得・解析が行える特徴を持っています。

Wave-NG溶接訓練シミュレータLite

Wave-NG溶接訓練シミュレータLiteは、最新の超音波、角度センサシステムを搭載した仮想空間内での溶接訓練シミュレーターです。実物に近いトーチを用いてディスプレイ内のバーチャル画像を通して、MIG、MMA、TIG溶接体験および実習内容の分析・評価が可能です。溶接実習体験としてガスシールド溶接(MIG)マニュアルメタルアーク溶接(MMA) トーチによる溶接、及びタングステン不活性ガス溶接(TIG)用の実習が行えるトーチが用意されています。卓上型の小型シミュレータで、超音波による3次元位置計測技術による手の動き計測を、ジャイロと加速度センサによる正確な手の位置・曲がり角度計測します。複数の実習生データの分析・比較が可能なシステムですので、繰返し実習による習熟度測定を行いパソコンによるデータの管理・分析などスマートな装置です。

溶接作業は本来、高度な知識・経験が求められる重要な基本的作業ですが、若い訓練生にはどうしても最初はなじみにくい印象を持つものでした。また訓練の度に溶接棒や溶接母体を消耗する訓練経費は無視できない金額です。これらのマイナスイメージを一掃するために開発されたフランスのCSWaveシステムは、職業訓練学校における初等教育のニーズに合ったシステムとして世界各地の教育機関で採用されています。ヨーロッパの宇宙・航空産業の基地として存在感が日毎大きくなったトゥールージュ地区で育ったCSWaveは、最先端工場で働く熟練技能者が一度は体験したシステムです。

CSWave Liteの特徴

  • シールドメタルアーク溶接(MMA)トーチによる溶接実習体験。
  • ミグ溶接(MIG)トーチによる溶接実習体験。
  • テイグ溶接(TIG) トーチによる溶接実習体験。
  • 卓上型の小型シミュレータ。
  • 超音波による3次元位置計測技術による手の動き計測。
  • ジャイロと加速度センサによる正確な手の曲がり角度計測。
  • 複数の実習生データの分析、比較が可能なシステム。
  • 繰返し実習による習熟度測定。
  • パソコンによるデータの管理、分析などスマート。

データ管理と訓練計画

生徒の訓練結果は下図のようにトーチの軌跡と速度、更に溶接部の状況が、リアルに表示されますので、より感覚的・客観的に成果や間違いを把握できます。
これらデータはサーバーに記録されますので、以後の訓練に役立ちます。個人の技能に応じたパラメータを選択することで、得られた結果に対して点数が付けられますので、より進歩の度合が明確になり、過去と比較対照して進歩の度合が理解できます。

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