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CAPTIV-L7000

作業姿勢を評価するCAPTIV L7000

身体的な負荷を軽減し、作業改善することで、生産性の向上を図る

グローバル企業では労働安全衛生管理および生産性の向上の観点から作業関連リスクの予防、労働生産性損失の予防のために、作業負荷の計測および作業改善は重要な課題となっています。

筋骨格系障害(MSD)、反復負荷障害(RSI)などの健康障害の防止、安全性向上、作業効率化のため、エルゴノミクス(人間工学)を基礎とした作業姿勢・動作の「みえる化」が役立ちます。

労働災害に伴うリスク

フランスの2018年の統計によると、業務上疾病の87%は筋骨格系障害で、会社が1件の労働災害に支払う直接コストは30,000ユーロ、新規雇用やトレーニング、生産性の変化などで支払う間接コストは300,000ユーロと言われています。これには競争力の低下や企業イメージの低下などのコストは含まれていません。

一方、フランス労働安全衛生研究所(INRS)の調査によると、労災の予防措置は初期段階投資額の3倍の投資収益率(ROI)を生み出すと言えるそうです。(CAPTIVはINRSの技術移転から生まれた製品です。)

作業姿勢改善前と改善後

動画
静止画(動画英文箇所・説明)

動画:左上のアバターでは、腰のあたりに赤が表示されています。すなわち閾値の30度以上の負荷がかかっている事を示しています。
動画:左下のアバターは、身体に負荷がかからない正しい姿勢で作業を行っています。

正しい姿勢の訓練を受ける前と後では、作業者の効率よい作業姿勢は作業時間の40%から80%までアップしたことが分かります。(円グラフ:深緑)

CAPTIV L7000ソリューション

モーションセンサ + 生体センサ +自動コーディング

モーショントラッキング T-Sens Motion

光学式のモーションキャプチャが一般ですが、屋内外の作業現場では、設置場所や時間、カメラからの死角等の問題で使用が困難です。CAPTIV L7000のモーションセンサは軽量小型で、体に取り付けるジャイロ式のセンサです。測定は、粉塵、振動や磁場の環境でもロバストなセンサで、研究室だけではなく、作業現場でもご活躍できます。全身/上半身/下半身や体の一部でも計測可能で、作業者には負担をかけることなく、いつもと変わらない作業ができます。

生体情報の計測 T-Sens sensor

CAPTIV L7000は作業姿勢を計測すると同時に、作業者の筋肉負荷や体温変化などの生体情報を計測できます。主に、EMG(筋電位)、ECG(心電位)、GSR(皮膚電位)、TEMP(体温)、RESP(呼吸)のような生体情報と、ACCEL(加速度)、Force(力)、TEMP(環境温度)、Inclinometer(傾斜)、LoadCell(引く/押す)のような作業者に関わる周辺情報を取得できるセンサを用意しております。アナログ出力ができる他社センサも取り入れるためのインターフェイスを用意しております。そのようなセンサを使い、より客観的に作業負荷を評価できます。さらに他社のアイトラッカー脳波計との同期計測も可能にするプラットフォームを用意してあり、作業者のメンタル作業負荷等も合わせて評価できます。

コーディングすることにより定量化し、解析する

モーションセンサを装着することにより、作業姿勢等を記録しながら、リアルタイムに作業者の関節負担などをビジュアルにご確認いただけます。作業者の動きを定量化するために、コーディングとのステップはありますが、ダイナミック・オブジェクトをコードとしてソフトウェアに登録することで、自動的作業者の動きをコーディングすることが可能になっているアクティブ・コーディング(自動)との機能も備えています。ビデオを最大4本まで同期することもできるため、事後実際の作業を確認しやすいため、作業中のビデオ取得をお勧め致します。

システム構成例  
目的 作業姿勢の強化
ハードウェア T-SensMotion+T-REC/T-LOG
ソフトウェア Captiv-L7000ソフトウェア

システム構成例  
目的 作業姿勢の強化及び筋肉負荷の把握
ハードウェア T-SensMotion+T-Sens-EMG+T-REC/T-LOG
ソフトウェア Captiv-L7000ソフトウェア

データの出力

CAPTIV L7000は全身の関節角(指を除く)の他、筋肉負荷、覚醒度、心拍などの生体データや、アイトラッカーに動作中の視線、脳波計による動作中の脳波活動を一緒に解析し、出力できます。

出力結果1:リアルタイムに関節負荷の解析

閾値は人間工学の専門家の研究結果に基づきデフォルトとして設定されていますが、カスタマイズももちろん可能になっています。
その閾値を超えたタイミングに、アバターの関節部分が赤く表示されます。
緑は平常で、オレンジ色はやや危険とビジュアルで簡単に確認できます。

出力結果2:データ取得後の関節負荷解析

計測はすべて終わったタイミングに、以下のように各関節の全体評価を確認できます。

グラフに各関節の詳細情報を確認できます。

さらに、危険領域のデータをクリックすることで、同時に取ったビデオからそのシーンを素早く確認することができます。

もちろん、レポート等のため、グラフ化することもできます。

出力結果3:筋肉負荷の解析

EMG(筋電位)センサと同時に計測することにより、筋肉負荷も解析することができます。全体的な筋肉負荷だけではなく、時間推移とともに、筋肉負荷も確認できます。
もちろん、関節負荷と同様、危険値になった場合の動画ファイルのご確認や、グラフの出力なども簡単にできます。
目的により、筋肉負荷と関節負荷を連動して解析することもできます。

出力結果4:距離情報の出力

作業者の骨格サイズを入力することで、作業空間上の距離、歩数も出力できます。

脳波計とも同期可能

ポータブル脳波計測「B-Alert X」

わずか110グラムの軽量設計。装着していることを忘れてしまう程の軽さです。被験者への負担もなく、安定して長時間計測が可能で医療品質のデータを取得することができます。生産現場の作業やメンテナンス作業において、作業リスクや見落としの原因等を、脳波とモーションを使って見える化にし、効率向上や作業環境の改善につながります。

B-Alert以外にCAPTIVと同期できる脳波計測

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