Gシリーズ慣性センサ
2021年9月9日
より良い加速度センサ、ジャイロ、自動校正磁気センサの人気のGシリーズの最新版をご紹介
高性能加速度センサと超高精度ジャイロを搭載したGシリーズ慣性センサ
3DM-GQ7とGX5-45は、GNSS/GPS、地磁気センサ、ジャイロスコープ、加速度センサなどを備え、位置、速度、姿勢を出力します。GX-35~15は、各製品クラスに分かれ、IMU（慣性計測ユニット）、VRU（垂直基準ユニット）- ピッチ、チルト、ロール、傾斜角を出力、AHRS（姿勢方位基準装置）、INS（慣性航法システム）があります。
MicroStrain Gシリーズには、タクティカル・グレードと高性能グレードの産業用および標準パッケージがあります。新製品の3DM-GQ7は、cmレベルの位置精度を備えたオールインワンのナビゲーションソリューションです。GQ7は、予測不可能な条件下でも優れた性能を発揮するように設計された、当社初のデュアルアンテナ、RTK対応のINSです。GXのOEM版はCXシリーズ(リンク)をご覧ください。LORD-Microstrainの慣性センサは、ドローンのナビゲーション、ロボット、プラットフォームの安定化、テストや測定、さらにはマッピング、SLAMおよびPNTなどのアプリケーションにおいて、サイズや重量においても互換性のある製品ラインを提供しています。
| 製品クラス | 仕様 | 出力 | タクティカル・グレード | 高性能・産業グレード |
|---|---|---|---|---|
| GNSS/INS |
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| RTK |
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| GNSS/ AHRS (姿勢方位基準装置) |
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| AHRS (姿勢方位基準装置) |
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| VRU (垂直基準ユニット) |
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| IMU (慣性計測装置) |
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3DM-GQ、3DMセンサーファミリーの中でも最も高性能の製品で、Qはタクティカルグレードのセンサであることを意味しています。デュアルアンテナ、マルチバンド、RTK GNSS/INSとしては小型・軽量で、自動車用の高度なジャイロを採用しており、走行中のバイアスドリフトは2°/hr以下となっています。
3DM-GX5は、2004年から生産している大好評のGXシリーズの第5世代のセンサです。これらのセンサは、洗練された耐久性のあるアルマイトハウジングと信頼性の高いマイクロDB9コネクタを備えています。GXシリーズは、IMU、VRU、AHRS、GNSS/INSモデルに加えて、外部に独自のEKFを実装するアプリケーションのためにEKFなしでAHRSとGNSSレシーバを組み合わせたGNSS/AHRSモデルも提供しています。
アプリケーション
- 完全にキャリブレーションされ、温度補正されたセンサにより、厳しい環境下でも安定した性能を発揮
- 高安定性、リニアリティ、低レイテンシーのMEMs加速度センサとジャイロにより、高い精度と再現性を実現
- 堅牢なアルミ削り出しの工業用パッケージにより、高振動・高衝撃の環境下でも信頼性の高いパフォーマンスを実現
- オープンソースのMSCL APIにより、カスタムソフトウェアアプリケーションに簡単に統合可能
- バイアス・トラッキング、エラー推定、しきい値フラグ、適応型ノイズ・モデリングにより、各アプリケーションの条件に合わせて微調整が可能
- 各加速度センサのノイズは25ug/√Hzと低レベル
- 適応型カルマンフィルタを搭載した産業用AHRSとしては最小・最軽量
- 3軸加速度センサ、ジャイロスコープ、地磁気センサ、温度センサを搭載し、最適な測定品質を実現
- 新開発の自動適応型拡張カルマンフィルター（EKF）を搭載したデュアルオンボードプロセッサにより、優れた動的姿勢推定を実現
- 低ノイズでリニアな安定性を持つMEMSジャイロと加速度センサにより、旋回時や段差時に優れた方位精度を実現
- 自動適応型カルマンフィルタによる優れたダイナミック性能
- 地磁気センサを搭載したユニットは、自動校正と自動異常除去機能により、信頼性の高い正確な方位基準を実現
- 厳しい環境下でも安定した性能を発揮する完全キャリブレーション、温度補正済みIMU
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