ErgoLife
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労働安全衛生向上や腰痛やギックリ腰などの予防に 作業解析ソリューション ErgoLife
作業者の労働安全衛生の向上や、最大の職業的疾患である腰痛やギックリ腰(=筋骨格系疾患)を予防するソリューションがErgoLife(エルゴライフ)です。モーションセンサにより、労働リスクを分析し(数値化/視覚化)、高リスクの作業を簡単に特定できます。取得したデータは作業者間、及びチーム内で共有可能です。
作業者の労働安全衛生の向上や筋骨格系疾患の予防に
労災を客観的、科学的に分析するというフランス安全研究所の技術移転での企業フランスTEA社は、30年超の長年に亘り作業現場アセスメント、効率化に各種センサなどを使い取り組んでまいりました。
この科学的、客観的な手法をより手軽に、実際の作業現場でも取り入れて頂き、作業者の労働安全衛生の向上や、また、最大の職業的疾患であるいわゆる腰痛やギックリ腰(=筋骨格系疾患)を予防するソリューションがErgoLife(エルゴライフ)です。
労働関連筋骨格系障害 EUにおける広がり
筋骨格系疾患(MSD)・・・労働作業における腰痛やギックリ腰に代表されるのが労働関連筋骨格系疾患であり、これは非常に高いレベルで作業環境における作業者の身体的負荷として存在しているばかりでなく、ストレスなどの心理的負荷など様々な心理・社会的要因となり、一つの社会問題として、近年特にフランスをはじめとするEU各国でその対策が注目されているものである。
◇参考記事「労働関連筋骨格系障害(MSDs): EUにおける広がり、費用及び人口統計 欧州リスク調査書 2019.11.15」/全国労働安全衛生センター連絡会議 (*外部サイトへ遷移します。)
リスクを最小化する作業現場ソリューション
作業現場での使用を基本とするパッケージは、他の科学的調査向けのものと違い、デバイスの制御にはタブレットPCを採用、専用のアプリケーションは対話式のデバイスセットアップとなり、直観的にお使い頂くことが出来ます。
ひとたびデータ計測を行ったのちは、わずか数タップで、統計的な、そして、視覚的にわかり易いレポートを出力します。
作業者への装着も簡単で、専用のスーツを着ることなく、マッチ箱小サイズのモーションセンサをやわらかく、また、しっかりと取り付けることができる専用ストラップで固定するのみとなります。
モーションセンサ数は、その場で移動しない作業が主となる方には上半身版の9個のセンサにて、移動や地面レベルからのものの持ち上げなどの全身作業の場合には全身版の15個のセンサを使います。
装着に慣れてくれば、5分ほどのセットアップにて、全身版の準備が出来て、すぐに作業者、作業現場のアセスメントを行うことが可能です。
作業者ごとのデータの比較で、熟練者と新人の差やリスクを確認したり、同一職場での複数の作業者のデータを統計することで、その職場のリスクを確認することが可能です。
| モーションセンサ | 上半身版9個/全身版 15個 |
| レシーバおよびUSBケーブル | 各1個 PCあるいはタブレットPCへ直接接続し、外部から電源は不要のため、現場では自立した動作が可能です。 |
| ストラップ | 1式 ノンスリップコートで快適に作業着へのセンサ装着が可能 |
| 充電機能付きキャリングケース | 1個 アクセサリ・保護フォーム付き |
労働リスクの数値化
モーションセンサにより、労働リスクを数値化、視覚化します。
MSD発生リスクの特定
数値化され、カラー表示されたグラフで高リスク作業を簡単に特定できます。
気づきとチーム共有
数値化データは潜在的なリスクをも気づかせてくれます、また、データは作業者間、チーム内でも共有可能です。
作業現場の危険性を特定するシンプルでわかりやすいツールは、高精度かつ信頼性の高いアセスメントをすぐに提供できます。
- 従業員の保護
気づきからリスク防止まで、作業現場を含め、作業環境を改善します。 - 業績への貢献
組織的なりスクを特定し、長期間に亘るリスク防止戦略を支え、労災コストを削減します。
AIアプリに対するErgoLifeの優位性
| CAPTIV - ErgoLife | スマートフォンのAIアプリ |
|---|---|
| センサを用いた科学的な測定技術に基づく | ビデオ映像処理・解釈のみ、科学的測定 |
| 機密区域や制限区域ではビデオ撮影不要 | 常時ビデオ撮影が必要 ビデオ内に機密情報や第三者(プライバシーの問題)映り込む可能性あり |
| 作業環境への干渉無し | ビデオ撮影には十分な画角が必要で、撮影者や三脚等、周囲の作業環境に干渉する可能性有り |
| 対象の作業者は完全に自由に移動可能(センサ内蔵メモリ) | 対象の作業者を常にビデオカメラなどで追跡する必要がある |
| 客観的で、再現性のある、正確な測定が可能 | 疑問点 – ビデオ映像の平面2D映像から正確な3D角度を推定するのは困難(AIを用いたとしても)、これはあくまでも推測値であり、測定値ではない。 例えば、同一対象作業者X台のデバイスで同時多角ビデオ撮影すると、X通りの結果が得られ、非常に大きな差異が生じる さらに服装が厚い場合、より不正確な結果となる |
| 屋外の明るい日光環境から完全な暗室まであらゆる照明条件下での測定可能 | ビデオ映像撮影の周囲の照明変化や影の影響を強く受けるビデオのコントラスト表示と結果 |
| ビデオ画角を気にせず、周囲に機材があるような狭く密集した環境でも測定可能 | 対象作業者を常にビデオの画角に収める必要があり、身体の一部が隠れている場合には、測定結果全体が歪む可能性がある 対象作業者が背中を向けた状態では腕や手の動作の追跡が不可能 |
| 強力なマクロ/マイクロ統計分析が可能 | 基本的な統計分析 |
| 他の複数の計測機器(アイトラッカ、生体センサ、荷重、圧力など)との同期計測が可能 | スマートフォンアプリでは不可能 |
| クラウド不使用、測定データの完全な機密性 | ほとんどのアプリの解析はクラウドベースのみとなり、機密データはクラウドへ、機密性とサイバーセキュリティリスクの問題有り |
| 買い切り型ソリューション | サブスクリプションなどの年間ライセンスや使用に応じた従量課金制、もちろんライセンス有効期限後はクラウドデータへのアクセスは不可 |
作業者、人の健康等に影響の与える重大な決断を下す際の測定ツールとして、プロフェッショナルツールあるいはスマートフォンアプリの何れをご利用頂くか、コストの差はその点にございます。
TEA社はAIを否定するものでもなく、客観的センサデータに基づくAI自動解析機能を推奨しております。
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活用事例
ElgoLifeの使い方
作業解析ソリューション 「ErgoLife」の使い方です。6ステップのガイダンスのみで、クラウドの利用もなく、他言語に対応しております。
作業負荷評価ソリューション
作業時の姿勢、筋肉使用量、心臓への負荷との多角的な視点から、実際の作業環境で、作業者の一連の動作を取得し、リアルタイムにモニタリングし、計測後に解析ができます。
運転手の動きやストレス計測など
自動車の乗り降りでは、自動車に向かう環境から車の乗り降り、運転までシームレスにモーショントラッキングが行えます。