ユーザーケース理学療法士の佐藤がいく!ユーザー取材特集/TDパイロット編

2022年6月2日

iPad版の視線入力装置「TDパイロット」を利用されている五味様。
IT技術者でもあり、数々の米国IT企業の日本法人立上げをされてきました。
今までの知見を活かしALSを抱えてる方々がTDパイロットで
どのようにQOLを向上させるかを考えて下さっています。

「 ipad, iPad, IPAD!!あなたが発病する前にiPadで楽しんでいたほぼ全てのことは、TDパイロットの視線操作でできるはずです!」

五味 俊治 様
(米国のスタートアップ役員で活躍されたITの専門家)

使う方へのメッセージ

私もALS患者です。発症して2年の球麻痺型で今はほぼ喋れません。この病気と戦う唯一の方法は、『病気の進行に対して先回りして準備すること』だと私は思っています。

人工呼吸器になる前に、身体への造営(PEG、CVポート)は既に実施済みです。手足は動かしにくくなっていますが、指先はまだ動きますのでiPadとTDパイロットを併用し、同様に病状の進行に対して先回りし準備をしています。

私の様に指先が動くあなたはiPadでTD Snapを使い、生活場面ごと(自宅、病院、コンビニ/スーパー、ホテル等)で想定できる会話を発声させるボタンを指先で作り蓄積しましょう。

進行が進み、声が出なくなっても大丈夫。iPadで蓄積したボタンはCloud経由で同期しTDパイロットで使えます。

これは私がiPadで作成したTD Snapのページです。これらのボタンをCloud経由でTDパイロットに同期させ、視線でクリックするとボタンの言葉が発声されます。

(五味様が作成を進めているぺージセット)

さらに、私は発病前に近いQuality of Life(QOL)をTDパイロットの視線操作技術と新テクノロジー活用で実現しようと情熱的に励んでいます。

と言うのは、TDパイロットは単なる専用の意思伝達装置でなく、iPadベースの意思伝達デバイスだからです。
つまり、患者はiPadの全機能を利用してQuality of Life(QOL)を享受できるのです。
もし、患者のあなたがiPadユーザーなら、あなたが発病する前にiPadで楽しんでいたほぼ全てのことはTDパイロットの視線操作でできるはずです。

そうではない方や、シニアの方にもiPadは向いています。iPadの美しくて大きなアイコンは、視線操作とベストマッチしているからです。PCよりiPad。
つまり、TDパイロットの方がシニアを含めた万人向きだと、シニアの私は思います。

医師から診断を受け、下を向いているあなた。
思い切って上を向いてみましょう!

きっと、想定外で想像以上の希望に満ちた青空が広がっていますよ。

さあ、病気の進行の先回りをして準備しましょう!

我々の嬉々としたQOL促進のために。
Seize The Day !! ( 今を生きよう!)

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