計測・センサ・機能性流体

イギリス・SmartTech社のER機能性流体

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電気粘性流体(ER fluid-ER流体)は1940年代に世界で初めて開発されました。Smart Technology(UK)はこのER流体を20年以上も前に開発し、今では世界でも最も高い信頼性と安定した品質のER流体として、世界各国の大学や研究所で使用されています。Smart Technology社はER流体の新しい応用やこの技術を使用した製品を顧客と共同で開発を行っています。またER流体の製造以外にも、開発・設計に必要な周辺装置やソフトウエアの開発も行っています。特に高電圧制御技術やアナログ回路設計技術に長じた多くの技術者がいます。 電気粘性流体(ER流体)を電極間に満たして、電場を印加するとその物理的特性が変化します。

Smart Technoligy社が製造しているER液に電場を印加すると1ミリ秒以下の速さで固体、半固体(ジェル状)、即ち自由に流動する液体から微粒子がクラスター形成された高粘度体まで、印加された高電圧(数KV)に比例して変化します。ER流体の物理的動作原理などの資料はPDFファイルで詳しい説明(英文)が用意されていますので、いつでもご用命ください。 

 

ER_demo_06右ビデオは電気粘性流体(ER流体)の状態がどの様に変化したかを示しています。図内の右側は電極間が無電界状態なので自然な流体です。よって液体は下に流れ落ちてしまいますが、スイッチを押して、コイルに電気が流され、電極間に電界が印加されると粘性が生じて半固体状になって、ER流体は流れ落ちません。次にスイッチを離すと電界がなくなり、ER流体は流れ落ちます。この機能性流体を用いて、精度の高いメカニカルコントロールが可能になります。例えば高速制御ERバルブ、高速ERダンパー、油圧を操作したERスピーカーの製作等の様々なアプリケーションが考えられます。

 

電気粘性流体(ER流体) モデル LID3354s

モデル3354sは一般的な目的のために開発されたER流体でシリコンベースのオイル内に45μmのポリマー粒子が38%含まれています。用途としてダンパー、アクチュエータ、クラッチ、バルブやブレーキの様な機械制御を電気的にコントロールするアプリケーションに最適です。右のグラフに示されているように電極間電場(KV/mm)の変化に対して、ほぼ直線状態で粘度(降伏応力)が変化してゆきます。

モデルLID3354sの価格は1リットル瓶で¥285,000.-です。
(価格は消費税抜きの価格です)

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電気粘性流体(ER流体) モデル LID3354s

 

耐久性:モデル3354sは通常の仕様範囲で使用した場合、実例として、ER液体を長期間密閉状態で動作させても劣化は見られませんでした。
保存: 室温状態で、密閉した容器で保存すると、4年以上経過しても性質の劣化は現れませんでした。
このカタログに示されている各データは製品情報であるが信頼性の高いデータです。Smart Technology社の知りえない方法で処理された場合は責任を負いかねます。

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当製品をご使用になる場合、ユーザにとって最適な条件を設定するのは飽くまでもユーザの責任の下で行ってください。
また当製品を使用する前に十分な事前の安全対策を講じて頂きたくお願いいたします。取扱者の安全、対応機器に対する対応に十分な配慮を施して、当製品に由来する危険が生じないような対策をお願いします。
Smart Technology社は当製品が使用された装置、機器の使用、又は販売に起因するあらゆる製品保証には一切の責任を負うものではありません。
Smart Technology社はあらゆる種類の事故による損害、金銭的損害を含めて、責任がないことを改めて表明します。
株式会社クレアクト・インターナショナルは当製品の輸入・販売をいたしますが、上記に表明されたSmart Technology社と同様に、当製品に起因するあらゆる損害、損傷に対して責任を負うものではありません。
このカタログに表記されているデータを参考にして、十分な事前の実験・テストを実行することをお勧めいたします。

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