トビーは、視線入力―視線を使った制御やインタラクションーは、他の装置と同様一つの技能だと考えています。視線入力装置を使ってスクリーンを「見る」ことによって、注意、因果、記憶を学び、読み書きや数の理解、メールやITを使ったコミュニケーションが出来るようになるには、実用的かつ認知的技能を学ぶ過程で個々の利用者を手助けする段階的に構成された体系的なトレーニングが必要と考えます。
視線学習カーブは、様々な身体的あるいは認知的な能力のレベルにあるユーザーが視線入力を使用するにあたって、どの段階から始めて、どのようなスキルアップが可能かを理解しやすいように、その進路をわかり易く段階別の構成要素に分けて表しています。
センサリーアイFXはその最初の段階、「視線による感覚学習」用の感覚学習ツールです。