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VIAMETRIS社は3D点群を継続的に生成するモバイル式室内3Dスキャナー「iMS 3D」の開発で進化を続けている会社です。この最新モデルにVIAMETRIS社は、モーション補正と機材の同期を図るため、SBGのEllipse-Aミニチュア姿勢方位基準装置(AHRS)を採用しました。

>> 導入顧客: VIAMETRIS社(フランス)

>> アプリケーション: SLAMベースの3Dスキャナー

>> 使用製品: Ellipse-Aミニチュア姿勢方位基準装置(AHRS)

>> プロジェクト: モーション補正と機材との同期

VIAMETRIS社は従来機「iMMS」の次世代システムとして「iMS 3D」の開発を進めてきました。その最新設計によりiMS 3Dは、より簡単に輸送・設定・セットアップができます。そしてこのiMS 3Dには様々な新しいセンサが組み込まれました。SBG社のEllipse-Aもその一つです。

~新世代の室内用3Dスキャナー~

SLAM技術をベースに、iMS 3Dは3台のLiDARプロファイラを装備しています。各LiDARプロファイラは1秒につき40,000ポイントを取得します。メインのLiDARは水平情報を取得し、同時に建物の中のiMS 3Dの位置情報を連続的に計算します。残りの2つのLiDARは側面に位置し、天井も含めた垂直情報を取得します。ユーザーが普通のスピードでiMS 3Dを押して歩いている間にシステムは室内を3Dで計測し、スクリーン上に室内の3Dプロファイルを表示します。iMS 3Dの操作は簡単で、一人で建物の隅々まで測量することが十分可能です。

また測量の間、360°カメラは建物の完全な資料を作成するために2メートル毎に球形画像を撮影します。この方法により距離計を用いた従来の室内測量と比べ作業時間が1/10に短縮できました。iMS 3Dは、点密度、データ取得のスピードと精度の最高のコンビネーションを建築業に提供できます。

測量が終わると、ユーザーはオフィスでVIAMETRIS社のデータ処理・閲覧ソフトウェアを使ってセンチメートルレベルの精度の点群 (ポイントクラウド)もしくは画像にアクセスできます。簡単に2Dマップもしくは3Dモデルを作るために、点群を好きなCADソフトウェア(Autodesk Revit、AutoCAD、MicroStation、Rhinoなど)にインポートも可能です。また測量中に取得した画像の色を使って点群を色付けすることが可能で、これにより測量環境への理解がぐっと向上します。さらに、ユーザーは360°の画像にアクセスし、簡単に区別し配置できるラジエーター、消火器、照明などを作成できます。


~モーション補正と機材の同期のために、Ellipse-A AHRSは採用されました~

Ellipse-AはVIAMETRIS社の2Dシステムに既に組み込まれており、この度新たにiMMSの次世代製品であるiMS 3Dにも採用されました。

 

■VIAMETRIS社長 Jerome Ninot

「私たちはEllipse-Aを2Dシステムに組み込み、その結果にとても満足しています。

私たちにとって、Ellipse-Aは私たちの新しいiMMSの大事な一部となるでしょう。」

 

Ellipse-AはiMS 3Dの水平情報の補正に使われています。ユーザーがiMS 3Dを部屋で押し進む時、床の凹凸、傾斜、高さの異なる二つの床面をつなぐ斜道、配置されたケーブル、ドアの敷居によって、システムが混乱させられ、点群にノイズが生成されます。Ellipse-Aは、特に曲線を作ることにより、水平LiDARのデータ・フレームを修正し、点群を綺麗に保ちます。Ellipse-Aはロールとピッチのデータをサンプリングレート200Hz、0.2°の精度で提供するパワフルなミニチュア姿勢方位基準装置(AHRS)です。

LiDARとカメラのデータ正確に同期し続ける事は、カメラの焦点時間が様々に変化しやすい為に非常に困難です。モバイル式スキャナーでは例えわずかな遅れでも一種のオフセットの原因となります。例えば、画像は点群内部に適切に配置されません。そこで高い精度と継続的な同期を確かなものとするために、VIAMETRIS社はカメラと3つのLiDARをEllipse-Aに接続することを決断したのです。

 

 

 

Ellipse-Aの主な特徴

>> 非常に低ノイズのジャイロスコープ

>> ロール、ピッチの精度:0.2°

>> 磁気センサーによる方位精度:0.1°

>> 出力サンプリングレート:200Hz


~VIAMETRIS社について~

2007年に設立。VIAMETRIS社はモバイル式2D/3D(持続的な)スキャナーと自動データ識別における全範囲で、革新的な技術を開発している会社です。彼らは常にテクノロジー・アプローチを増やすための近道や計算原理、エンドツーエンドのデザインと同様、ソリューションのユーザビリティを研究しています。そのため、VIAMETRIS社はいち早く最前線のテクノロジーを考え出し作り上げ、その結果、グローバルのマッピング業界の先頭に立っています。ロボットについての高度なノウハウも変わらずに進化し続けているため、VIAMETRIS社はますます効率・精度・コスト/パフォーマンスが良いインドアとアウトドアのモバイル式マッピングシステム製品(手押し車、一人の人間が持ち運び可能なデバイス、乗り物、無人航空機)を開発していくでしょう。

 

 

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