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クレアクト通信

働き方改革の時代

こんにちは、WEBマーケターの広島です。

WEBマーケ担当なのですが、実は現在、中途採用の窓口をしております。過去、採用担当なんてしたことないし(汗)。

採用担当で知った「職業安定法改正」に関して、今回はお話をしたいと思います。


■職業安定法改正に伴う求人の仕方

2018年1月に改正された「職業安定法」。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000171017_1.pdf

この改正に伴い、労働者の募集を行う際に必ず明記しなければいけない事があります。
そう、それは「残業代の在り方」

皆さんの記憶にも新しい電通社員であった高橋まつりさんの痛ましい事件。
「ブラック企業大賞」なるものが毎年発表され、企業側の意識も「変えなければいけない時代」になったのだなと。

こんな背景も絡んで、求人する際にお互いの誤解がないよう「時間外労働」に関する明確な記載が必要に。

 

[パターン]

  • (A)固定残業制=固定残業代を「金額を一律」で支給。もしくは「時間数を設定して」支給。
  • (B)みなし労働時間制1=みなし労働時間が8時間を超えている。またはみなし労働時間が8時間以下で所定労働時間を超えている。その上で、超過分の支払いはない。
  • (C)みなし労働時間制2=みなし労働時間が8時間以内、かつ所定労働時間と等しい。また、残業手当支給の法的義務はないが「残業相当分」を支給している。その場合、「金額一律」「時間数を設定」。

この(A)~(C)パターンのどれに当てはまるかで、募集する時の記載方法が変わってくるんですって。

■スキルと残業代

私が20代や30代の時と比較して、雇用側が守られるようになったいま。
これはこれで本当に大事だと思っています。
でも残業の「中身の定義」「質の定義」ってチョッと難しいですよね?
人によって仕事の処理能力ってさまざま。

 

処理能力があって、それでも終わらないぐらいの仕事を任されていれば、残業代はもらって当たり前。
でも、以前いた会社には残業代を目当てにちんたら仕事している人も結構多く。
また「早く帰りたくない症候群」もいました。それでも残業代をもらっているという事実…。
勤務時間内にビシッと仕事をして、効率も生産能力も高くって、結果も出せる人の割合って少ないと思ってます。

こう考えると、人によって個人差がだいぶ出てしまう。
でも残業代は同じ基準…ん~~、難しい。

■勤勉な国なのに全然違う

以前、とある番組で他国の働き方に関する違いをやっていました。
それに関連して、チョッと面白い記事をご紹介。

 

◆勤勉な国代表「日本」と「ドイツ」の決定的な“働き方”の違いとは
https://doda.jp/careercompass/compassnews/20160714-23402.html

 

勤勉な日本とドイツ。でも働き方が全く違うっていう記事です。
要約すると…

  • (1)未経験でも企業研修をする日本。学生時代のインターン経験を武器に即戦力で働くドイツ。
  • (2)飲みにケーションを大事にする日本と、プライベートを大事にするドイツ。
  • (3)仕事の量を重視する日本と、仕事の質を重視するドイツ。
  • (4)規律を大事にする日本と、効率を大事にするドイツ。

そうそう、テレビで見た時も夕方15には仕事を終えて帰っているドイツ人が。
また、何でもないタイミングで2週間のお休みを当たり前のように取っていたりしています。

この中で最も気になったのは(3)と(4)。
最近チョッと思います。効率よく仕事をして結果を出しているなら、朝の何時から夜の何時まで会社に「いなければいけない」っていう規律が面倒だなって感じる事が。

規律がイヤになった時、日本って「業務委託」とか「フリーランス」とか、「保障のされない選択肢」しかできないですよね。
せっかく働き方改革をするのであれば、その先の「仕事との向き合いい方」も考え直せば良いのにって思います。
そうしたら「残業代」っていう言葉自体もなくなるんのではないかな?

 

過労死や過度な残業、過酷な労働条件。
「働き方改革」を意識する事はとても大事。そして時間を意識して仕事をするのも大事。
でも、そろそろ日本も「根本的な働き方」を見直しても良いのでは?と感じています。

10年20年先、雇用の在り方も含めて変わっているといいなぁ。
あ、でもその段階で私は50歳超えてるわ(怖)。

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