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クレアクト通信

保坂直樹の通販術に学ぶ

こんにちは、WEBマーケターの広島です。

最近、少しビックリしたニュース。

「保坂直樹さんがいつの間にかテレビショッピングQVCで年商10憶稼ぐビジネスマンになっていた」事件。

確かにテレビで見ないなぁ~なんて思ってましたが、まさかアンミカさんのようにテレビショッピングの女王、いや王様になっているとは思ってもみませんでした。


今回のニュースで一番大きくうなずいてしまったこと。それは「徹底したコストカット」。

レトルト食品や、お菓子、ジャムなど通販では定番の食材。
保坂さんの場合、パッケージにかかるデザイン料や梱包を徹底的にコストカットして、無駄な出費はおさえているとのこと。だから実際に商品が届く時、何のパッケージもデザインもない状態で届けるんですって。書いてあるのは消費期限だけ。

保坂さん曰く「通販番組で紹介するのは、あくまでも食材。それがどれだけ美味しくて魅力的なのかを伝えればいいので、パッケージで勝負する必要がない。」とのこと。

これには少し驚きました。通販業界では当たり前なのかもしれないのですが、パッケージに力を入れてる企業が多い中で、あえてそれをする必要がないテレビショッピングの世界。

1年半前。金沢旅行をした時のこと。

知り合いの雑貨屋さんで聞いた話なのですが「金沢のお土産のパッケージデザインをやらせて欲しい。オシャレにリニューアルさせてくれ。」と東京の代理店さんがどんどん押し寄せてきてるといった話をききました。

 

確かにここ数年、アンテナショップ以外で、地方の銘菓や特産品を集めて販売している、新宿NEWOMANの「AKOMEYA TOKYO」のようなショップって増えましたよね?

一般的に買うお菓子よりも、チョッと値段が高い。でもパッケージも可愛いし、身体に良さそうなお菓子だし…と、ついつい買ってしまう。もしかしたら…パッケージ次第で中身はフツ~でも売れちゃうんじゃない?なんて思っているぐらいでして。

しかし、保坂さんの場合はその真逆です。

徹底したコストカットをする事、その代わりに食材の魅力をどう伝えるか、それで勝負です。

 

保坂さんは言っておりました。

  • ①自社開発やプロデュースした商品を持っていない場合、通販での成功は難しい。
  • ②一番最初に紹介する商品(それは食べ物に限らず)は、一番売れるものを紹介する。
  • ③宝石には手を出すな。

①と③はさておき、②の手法は心理トリックを上手く使った手法ですよね?

大竹のブログにもテレビショッピングから分かるセールストーク・セールスレターについて書いてますが、「残り僅か!」「在庫僅少」「次回入荷未定」なんて言われちゃうと、もう二度と巡り合えないのでは…って思って、つい買っちゃう「衝動買いの心理」が働くんですね。

保坂さん曰く、一番売れそうな商品を一番最初に紹介すると「あ!もう売り切れちゃった!次の商品もきっと売り切れちゃう!」という心理に陥り、どんどん購入しちゃうんですって。

で、紹介した全ての商品がアッという間に完売…。

もちろん、保坂さん自身の「信頼」が成り立った上での「購買意欲」なんだと思うのですが、何にしてもアッパレ。

 

当たれば億万長者、失敗すれば在庫処理に追われて格安セールばかり出し利益がでない通販業界。

他の収益もない状態で安易に通販に手を出すのは、キケンキケンと思った出来事でした…。

 

※写真は「いがっこのにんにんクッキー」。三重の伊賀上野のお菓子で、パッケージの可愛さから買ってしまった…パッケージ威力に完全に負けております。

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