フィールドワーク用人間行動分析システム

TEA社について

TEAはTechnology、Ergonomics、Applicationsを表します。TEA社は10年以上に及ぶフランス国立安全研究所をはじめとするパートナーとの現場での実証的な経験と共同作業によって、人間の行動観察に関する優れたノウハウを蓄積し、労働における危険で有害な作業状況の予防と改善やRSI(反復運動損傷または作業関連性筋骨格系障害)の検出と分析のための優れたツールを提供してきました。

TEA社のCAPTIVは事故や災害を予防し、働く人々の安全や健康を守り、企業や政府の経済的損失を減少させる為の調査・改善に不可欠なツールとして、フランスでは交通安全研究所、国立科学研究センター、国防省装備総局やAREVA-原子力産業複合企業、ルノー、トヨタ、プジョー等主要自動車会社、エアーフランス、ユーロコプター、仏国有鉄道その他広範に利用されています。

CAPTIV-L7000 Premier
生体信号・モーション・視線・脳波・ビデオ同期計測・分析システム

 TEA社のT-Sesnsセンサシリーズの各種センサ、ビデオそしてアイトラッカーや脳波計をワイヤレスで同期計測し様々な解析が可能なシステムです。必要なソフトウエアとハードウエアを選択してご購入いただけます。まずは計測したい内容をお知らせください。最適のシステム構成をご提案いたします。

ウエアラブルの生体計測ツール、視線、エモーション、運動分析等様々な人間行動分析が要求される現在、Captivは様々なデータを統合して評価・分析することを可能にし、新しい発見やアプリケーション開発に貢献します。

システムの説明

CAPTIVシステムは、ソフトウエアとハードウエアで構成されています。Captiv38

ソフトウエア:
〇 Captiv-L7000 Premier基本ソフトウエア 
  セッティング、データ取得、各種データ分析、ビデオ分析
〇 エモーション分析ソフトウエア(オプション)  
〇 フェイス・コーディング ソフトウエア(オプション)

ハードウエア:
〇 T-Sens無線センサ(生体、モーション、運動等各種センサ)
〇 T-DACリアルタイム センサ信号受信・外部同期用ユニット
〇 T-LOGセンサ受信用データロガー

Captivソフトウエアに同期して直接データ取込み可能な外部計測ツール
〇 アイトラッカー (FOVIO、FaceLab、Tobii等)
〇 脳波計測 (B-Alert、B-Alert)
〇 その他 (DELSYS、Thought Technology, SIMI他)
〇 カメラ画像 (最大4)

システムのご紹介

CAPTIV-L7000システムの特徴

  • Captiv54

    姿勢、運動、体温、心拍等の同期計測

    様々な生活環境-リアルワールドでの計測に便利な無線・ポータブルシステム。

  • CaptivソフトウエアでT-Sensセンサを認識するだけですぐに計測が始められます。

  • 各種センサデータの分析に便利な計算、分析機能を備えています。
  • ビデオ画像も4つまで取込め、ビデオコーディング‐分析機能を備えています。

  • 皮膚電気反応(GSR)によるエモーション分析、ビデオ画像によるフェース分析ソフトウエアをオプションでご用意。
  • Captiv用T-Sensセンサは最大36個まで同時計測出来ます。
  • アイトラッカー、脳波計とシームレスに接続、同期計測し分析できます。

 CAPTIVの様々なソリューション

  • T-Sensモーションで全身3Dモーショントラッキング              もっと詳しく

  • アイトラッカー、脳波計測との統合計測                                 もっと詳しく

  • 行動解析(タスク分析)用ビデオコーディング専用ソフト          もっと詳しく

  • WorkPlace 分析のエキスパート              もっと詳しく

CAPTIV-L7000システムの構成

ID60_Captive01

1)各種ワイヤレスセンサ T-Sensセンサシリーズ

CAPTIV-L7000システムは様々な生理学センサ、生体工学センサ、環境センサを取り揃えたT-Sensセンサシリーズの計測を行います。T-Sensセンサは軽量小型のワイヤレスセンサで、Bluetoothで簡単に通信し、すぐに計測を始められます。

生体信号センサ

名称   製品コード
サンプリング
分解能
精度
測定範囲 バッテリ寿命/充電時間
筋電計   (C2031)
2048Hz
RMS 128Hz
16bit 400, 500, 600, 700,
1000, 1400, 2800μV
8時間/3時間
心電計  CaptiveExcel02 (C2036)
256Hz
Over sampling 1024Hz
16bit ±4.4, 2.2, 1.46mV 8時間/3時間
*取付方法で2種   (C2035)
256Hz
Over sampling 1024Hz
16bit ±4.4, 2.2, 1.46mV 8時間/3時間
心拍計   (C2030)
周波数16Hz
1BPM 10 – 220 BPM 8時間/3時間
呼吸  captiveexcel05-e1409202840792 (C2033)
周波数32Hz
0.01% 0 – 75% 8時間/3時間
皮膚コンダクタンス   (C2034)
周波数32Hz
16bit 0 – 30μS 8時間/3時間
温度計   (C2032)
周波数32Hz
0.1℃ -40 – 120℃ 8時間/3時間
皮膚伝導+体温   (C2037)
周波数32Hz
     

生体力学センサ

名称   製品コード
サンプリング
分解能
精度
測定範囲 バッテリ寿命/充電時間
力(圧力)   (C2011)
周波数32Hz/チャンネル
0.01kg/cm2 各種 8時間/3時間
ゴニオメータ   (C2020)
周波数32Hz/チャンネル
(2度) ±180度 8時間/3時間
ねじれ角
ゴニオメータ
  (C2021)
周波数32Hz/チャンネル
(2度) ±180度 8時間/3時間
加速度計   (C2026)
周波数32-128Hz/チャンネル
3mG ±6g 8時間/3時間
傾斜計   (C2028)
周波数16Hz/チャンネル
12ビット
15°以上2°
15°以下1°
ロール:+/-180°
ピッチ:+/- 90°
8時間/3時間
3Dモーション*   (C2041)
周波数32-128Hz/チャンネル
Head 2°
Pitch,Roll 0.5°
 ジャイロスコープ  +/-2000°/S
 加速度計      +/-16G
 磁気計          +/-2.5ガウス
3時間/3時間

 物理情報

名称   製品コード
サンプリング
分解能
精度
測定範囲 バッテリ寿命/充電時間
ユニバーサル (C2005)
周波数32-256Hz/チャンネル
15bit 0 – 3V最大 8時間/3時間

 その他、揮発性有機化合物、埃、光、ノイズ、振動などお問い合わせ下さい。

 2)データ受信・同期ユニット

データ受信ユニットには3種類があり、それぞれの特徴があります。

T-Log データロガー

 

Captiv94T-LogデータロガーはT-Sensなどからのセンサデータを脱着可能なSDカードへ記録します。信頼性の高いデータ計測を内臓バッテリーで12時間行う事ができます。センサの入力波形を内臓液晶画面にグラフ表示するモニタ機能もついていますのでその場でセンサ動作のテストも可能です。T-Logと通信している全センサに同期信号をT-Log画面上のシンクボタンを押すだけで送信します。データ収集後はCAPTIV-L7000がインストールされたホストPCへUSBを介したデータ転送を行い、データ解析して頂けます。

T-Log (C2000) 技術仕様
サイズ 117x73x23mm
重量 170g
電源 内臓電池、USBポート又はキャリーケース経由
バッテリー時間 12時間
充電時間 4時間
メモリ SD, SDHC, MMC
分解能 最大16Bit(使用するT-sensによる)
スクリーンサイズ 2.8インチ
PC接続 USB2.0ポート
サンプリングレート 16Hz-2048Hz(使用するT-Sensによる)
帯域幅 2048Hz
T-Sensの数 12個まで (L-Logの複数台使用も可能です)

T-DAC リアルタイムデータ受信ユニット
Digital to Analog コンバータ

T-DACでT-SensワイヤレスセンサとCAPTIVコンパチのハードウエアからのデータと一緒にサードパーティーの計測デバイスのデータを簡単に同期できます。T-DACには様々なBNC端子のアナログ入力/出力とトリガIN/OUT機能があるT-DACとT-DAC8の2種類があります。

T-DACはT-Sensセンサのデータを直接コンピュータかまたはT-DACのアナログ出力コネクタに転送できます。T-DACはユーザーご自身のアプリケーションへのインテグレーション用のSDKかCAPTIV-L7000ソフトウエアを利用してデータの取得・分析等を行う事が出来ます。

 

  T-DAC T-DAC 8
モデル番号 C2003 C2002
アナログ出力数 1 8
アナログ入力数 1 2 (12Bit,128Hz)
トリガー入力数 1 定義可能
トリガー出力数 1 定義可能
定義できるトリガー数 0 2 (Out and/or In)
T-sensの数 1-6(最大帯域幅に依存) 1-6(最大帯域幅に依存)
USBポート 1 1
アンテナ 1 1
帯域幅 512Hz 512Hz
寸法 140mmx130mmx30mm 167mmx134mmx62mm

Captiv-L7000 ソフトウエア 

CAPTIV-L7000ソフトウエアは、計測、同期、データ処理・解析、ビデオ分析をフレキシブルに行うことができる、TEA社がフランス国立安全研究所と共に開発している最先端のツールです。

<CAPTIV-L7000の特徴>

  • ビデオと計測データを通信とワイヤレスデータロガーで同期させます。
  • 画像と計測されたイベントをビジュアルに比較できます。
  • ある状況での詳細な観察と身体のパフォーマンスが解析できます。
  • 各センサの分析のための解析ツールを備えています。
  • アイトラッカー、脳波計など様々なデバイスとシームレスに統合できます。

CAPTIVは計測、データ処理、解析、統計まで一つのソフトウエアで行えます。フィルタリングやしきい値設定など各センサの分析に便利なツールを備えています。各種の演算式や分析用モジュールが用意されています。

リアルタイム計測の同期は、CAPTIVから「トップシンクロ」ボタンを押すだけです。通信しているセンサデータや接続されているカメラデータの同期を簡単に行う事ができます。またイベントデータの入力も同様に簡単です。

ビデオの分析もコーディング機能で効率よく行えます。分析したいコードを設定し、ビデオを1フレームづつ進めながらコードボタンを押していくだけですので、今まで大変だったビデオ・コーディングの作業を短縮できます。同期したセンサデータ、ビデオ画像といっしょに画面に表示し分析できるので、解析を飛躍的に効率化します。行動順序や同時行動などの表もコーディング作業と一緒に自動計算され表示できます。

各種センサのデータ処理は、様々な演算、フィルタリング、生理データ処理、閾値によるコーディング機能で強力にサポートします。筋電、心拍、皮膚電気反応など、各々のセンサデータに必要な分析コマンドを備えています。

詳しい資料はカタログをダウンロードしてください